2020.11.30 Monday
「交響曲第8番」カラヤン指揮ベルリンフィル 1976 年録音 SACD
【１５】
指揮：ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏：ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
演奏時間：0:26:24
録音：1976年10月 フィルハーモニー セッション
ディスクNo.UCCG-9129/32
レーベル：ユニヴァーサル/DG
解像感 ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★☆
"SHM-SACD, シングルレイヤー（SACD専用プレーヤのみ再生可能)の2ch音声。
2018年、リマスター。
カラヤン68歳のときのベートーヴェン交響曲全曲録音。
ベルリンフィルでは60年代に続いて2度目。カラヤンの好きな人は、60年代録音と好みが2分する人気の盤。
個人的にはこの盤の通常CDは処分してしまっているのでSACD、LPのみでの評価になる。
この録音は現在本拠地のフィルハーモニーで録音している。
そこでの録音開始から1年ほど経過している。（初期の録音には評判がよくないものもある）
この録音はホールトーンも感じるが多すぎず、ホール全体の中で実際に座ってきいているイメージが想像できる。実際に行ったことはないので想像までだが、1階席中央付近だろうか。
SNも非常に良い。ドイツグラモフォンの安定の音、といった感じか。60年代盤とは違い奥行き感、イエスキリスト教会とは異なるホールイメージを感じとることができる。
一方、細かな楽器の音もきちんと解像感がよく聞くことができる。
カラヤンの音の作り方、ベルリンフィルしか出せない音、一体感の音が感じられる。
レガートが多いというカラヤンの演奏だが、過剰とは思えない。
ただ、ベルリンフィルの演奏のうまさが際立つ。カラヤンの脳内再生をそのまま音にできるのだろう。
2020.11.09 Monday
SAEC電源ケーブルの試聴会
昨日ですがオーディオスクエア相模原でSAECの電源ケーブルの試聴会がありました。
今回はスマホの予約で行ったついでに覗いてみたところ聴かせてもらうことができました。
システムはアンプは前回と同様ですが、スピーカーはB&Wの702Signatureになっています。
SEACの説明の方の説明をしてもらいながら、プレーヤーの電源ケーブルを交換して違いを確認するという流れです。
プレーヤーはお店の ESOTERIC K-03XD とLUXMAN PD-141ALです。
SAECのケーブルは
PL-5900：PC TripleC(定価4万円クラス)
PL-9000：PC TripleCのケーブルにフルテックのFCRプラグを使用
(定価12万円クラス)
PM-ARTHUR:Camelotのフラックスパワーコンディショナー付き
(定価40万円クラス)
でした。
最初は私だけでしたので、持ち込みCDを聞かせてもらいました。
１．ローマの祭りからチルチェンセス （SACD)
２．PAULA ERNANDESから1曲目（CD)
ケーブルを変えると、低音のゆとりと幅がひろがってきます。
また陰影もはっきりしてきます。
値段の差も聞き取ることができます。
値段も考慮していいと思ったのがPL-9000ですね。
これが8万円クラスであればすぐに騒動買いしてしまいそう。
つぎにいろいろとかけてもらいながら進み、アナログプレーヤーでも音の変化を確認することができました。
その中で私ももっているのがあったのが
３．カラヤン式ベルリンフィル モーツアルト交響曲
４．松田聖子 ユートピアから
カラヤンは、私にはいい録音には聞こえなかったです、音がばらばらのように聞こえます。
ただ、ホールトーンは感じられます。
松田聖子は 通常版LPとマスタサウンド版LPと2種類の聴き比べ。
マスターサウンドはメリハリがきいた音でした。
いわゆるCDに近い音。昔のアナログからのデジタルマスターの傾向かもしれません。
私にとってはこちらのほうがいい音に聞こえましたが、SAECの方は通常版のほうが良いとのコメント。
うーん好き好きかな。
とにかく、電源ケーブルの傾向がよくわかりました。
物欲がでてきますね。
2020.11.03 Tuesday
サブウーファーを2chにて試用
今日は文化の日で休みということもあり、時間があったので、5ch用に使っているサブウーファーのCW-250Bを2chにアドインしてみました。
もともとGX100LTDはCW250Bの取説の中でアドイン使用が想定されている機種ですので、合わせる効果は十分あると思っていましたが、まずは5chにて使ってみました。
ですが2chでの低音不足(不足というより余裕のある低音といったほうがいいかも）をオーディオスクエアの
大型スピーカー試聴で痛感したので、どうにかできないｋと考えました。
2ch用スピーカーをさっさと導入すればよいのでしょうが、そこは先立つものが。
そこでCW250Bの取説から、2chアドインでの使用方法をチェック。
今回はCW250Bのスピーカー端子にメインスピーカーのスピーカーケーブルを接続する方法(下の図では接続方法� 砲鯀�択。
ありあわせのスピーカーケーブルとバナナプラグを使って、スピーカーセレクターの端子から接続しました。
こうすることにより、5chで使うときは、2chからのスピーカーケーブルはキャンセルできます。
そして設定はまずは取説通り
取説に記載のあるGX100LTDの設定。Lowe Pass Freqは60Hz相当。
そこで早速聞いてみました。
Rチャンネルのみの低音アドインですが、高温低音のつながりは悪くないです。
自然に低音が出ていますね。。サブウーファーのコーンを触ってみると振動しており、耳を近づけるとちゃんと低音が出ています。
これはなかなか使えそうです。
取説では今回の組み合わせの特性はこのように記載。
今までサブウーファーなしでも、そこそこ低音を感じることができていましたが、今回改めてアドインすると
違います。
Lchにもアドインしてみたくなりました。
