2020.10.31 Saturday
沖澤のどか ベルリンフィルハーモニー登場
息子から聞きましたが、昨年ブザンソン指揮者コンクールで優勝した沖澤のどかさんがベルリンフィルハーモニーで指揮するとのこと。
早速DCH(Digital Concert Hall)を確認したところ以下のように紹介されています。
11月1日と2日、オーケストラはベルリンフィルではないですが、すばらしいチャンスです。
彼女はこの秋からペトレンコのアシスタントになったとの記事もあり、これからが楽しみです。
DCHでは無料で見れるようですがライブでは朝3時から。
なので私は後でゆっくり見させてもらうことにします。
曲は動物の謝肉祭、NHK交響楽団をこの8月に指揮したのと同じ曲です。
このころから話があったのでしょうね。
2020.10.19 Monday
オーディオスクエアでの視聴
昨日になりますが、ノジマのオーディオスクエアに行く用事があり、試聴室を覗いてみると、大掛かりな
システムが鳴っていました。
区切りがついたところで、聴かせてもらう機会がありましたので、書いておきます。
スピーカー：FOCAL SCALA UTOPIA EVO
パワーアンプ：Accuphase M6200 x2台（低域駆動用)
P4500 x2台(方チャンネルのみ使用)(中広域駆動）
プリアンプ：Accuphase C3900
CDプレーヤー：ESOTERIC K03XD
という、豪華な布陣。
試聴は私一人で独占させてもらい、スピーカーから視聴位置までは約3.5m
聞いたディスクは私の持ち込みのこの3枚。
聞いた感想は
カーペンターズ：低音がゆとりのある出方で、締まってはいるけど膨らんではいません。
カレンの声がやや大きめですが、立体感がはっきり出て聞こえます。
ローマの祭り(チルチェンセス)：大音量のオーケストラが破綻なく聞こえます。メインのトランペットも強く、しなやかに。強いきつい音は出してはいません・
フェルナンデス：これも彼女のボーカルですが、カーペンターズと同じ立体感のある歌声。リズム楽器もくっきり。
ウキウキします。
40分くらいでしたが、いい体験させてもらいました。
FOCALのこのスピーカー、展示品として販売中とのこと。でも私には買えませんし、置く場所もなし。
このスピーカーの雰囲気は嫌いではないです。ただ、厳しいモニター調ではないですね。
これはこれで楽しいスピーカーでした。
今回のようなシステムは組むことはできませんが、でも、これから自分で考えていく参考にはなりました。
また、ここに行くときには自分のディスクを持参しようと思います。
2020.10.15 Thursday
岩崎宏美 マルチチャンネルSACD
これはステレオサウンド監修で、タワーレコードが発売している岩崎宏美のSACDです。
先に2chバージョンが発売となりその後当時CD4方式で4chのLPとして発売されたものを当時の
アナログ4chマスターからSACDマルチチャンネルにして発売となったもの。
ですので、マルチといっても4ch（フロント2ch、リア2ch）になっています。
ステレオ2ch層も収録されており、これは先に発売となった2chSACDとは異なり、今回の4chマスターから
2chとしたものです。
先に発売された2chのSACDは持ってはいませんが、マルチでの環境で4ch版を聞いてみました。
バンドの音が4chに分かれて取り囲んで聞こえます。それも解像度も高く生々しく。イイ音です。
岩崎宏美のボーカルはフロントのみでセンターにしっかり定位しています。
ボーカルとバンドの音量も
ちょうどよい塩梅。
岩崎宏美のCDは昔DVD-AudioでDear freindシリーズ1, 2, 3, Happiness, Naturalの5点がリリースされていました。
今回ステレオサンド・タワレコから初期LPがSACD化されました。
このパンドラの箱4chしか、今回は手に入れていませんが、音はいいですね。
初期のLPだけでなく、彼女のDear FreindsシリーズのSACD化を希望します。
DVD-Audioは4以降発売されておらず、それらの高音質版としてリリースしてほしいものです。
2020.10.10 Saturday
伊藤蘭のアルバム
今晩、このアルバム、LPを久しぶりにターンテーブルへ載せてみました。
A面、最初の曲がかかりだすと、以前の部屋で聴いていたのと全く異なり、切れのいいバンドの音とともに、伊藤蘭の元気な声が飛び出しました。
もともとキャンディーズが好きだったので、その流れで伊藤蘭がキャンディーズ解散以来のアルバムをだすというので、興味本位に購入したものです。
スリーブの中には彼女の写真集も同梱されていました。
音ですが、彼女の声が小さくセンターに定位して、その周りをバンドの音が囲って、一体になっているようです。
失礼ながら彼女のような御年で歌うようなゆったりとした曲ではなく、歯切れのいいポップスです。
声自体はキャンディーズのころからは低くはなっていますが、あのころの声とつながっています。
彼女の作詞もありますが、曲は宇崎竜童や井上陽水も提供しています。
オリジナルばかりです。
プロデューサーはがんばったのでしょうね。
初めて聞く曲ばかりですが、楽しく、また彼女の声が堪能できます。
アナログレコードですが、ノイズも極小で声もよく通ります。
CDは聞いていませんが、アナログならではの音は聞くことができると思います。
2019年発売ですが、この次も企画してほしいです。
また、キャンディーズの音源、どこかでSACDにしてくれないですかね。
必ず買います。
2020.10.05 Monday
FM放送受信
リフォームする際、業者さんにはFMアンテナを設けるため、アンテナ線の配線をお願いしていました。
我が家は東京都とは言ってもスカイツリー（NHKの送信場所）からは相当距離もあり、また家から
スカイツリーが見通せてはいません。
すぐ近くには高圧線が通っています。
環境的にはよくないのですが、普段FM放送は音楽ソースの一つですので、ぜひオーディオで聴いてきたかったのです。
そこでアンテナは5素子にして、アンテナ接栓は2か所（オーディオルームの2か所、東と西）に設けてもらいました。
FMチューナーを手に入れて、アンテナ接続して音を出してみると。受信レベルが低くて話になりませんでした。
アンテナはNHK,82.5MHｚが一番受信レベルが強い方向（スカイツリー方面）に向けて、アンテナにおける
受信レベルは80dB近く得られていました。
（受信環境がよくないので、メインで聴くNHKの受信が一番よくなるように調整することにしました。）
しかし、オーディオルームのアンテナ接栓で測ると、40ｄBくらいに落ちています。
これにはまいりました。室内のアンテナケーブルは実質10ｍ程度。
この長さで40dBも落ちるということは考えられません。
そのため、
・2つのアンテナ接栓を１つに変更。（分配器の取りやめ）
・部屋のアンテナ接栓自体を取りやめて、直接チューナーのアンテナ線に接続（接栓自体で減衰しているため）
・ブースターの追加
で対処しました。
ブースターを追加するのも善し悪しで、ノイズも増幅されます。
ただ、私のところは、ノイズが極端に増えたということはありません。
残念ながら考えられること、できることはすべて手を尽くしたと思っています。
これ以上は今のところ手が出せないので、この状況で楽しむしかないですね。
2020.10.04 Sunday
オーディオルームー８
ここで使っている機器を書いておきます。
１．スピーカー
Fostex GX100Lｔｄを5本使用。
スタンドは Kryna Stage。
もともとGX100Lｔｄを2chで使用していました。
小型でかつそこそこ低音がでて、癖も少なくスムーズに音が出るスピーカーです。
オーディオ評論家の方で、このスピーカーで5chを実践されている記事を読んで、私もこれに挑戦してみようとおもったのがきっかけです。
ただ、そのときには新品として発売は終了していたため、残り3本の調達は、すべて中古です。
スタンドは評判のよいKryna.ただ、StageIIという新製品では5本そろえるのは困難だしたが、たまたま旧製品が5本手に入ることができました。
高さは70�僉�
私の座高の高さとイスの高さから、そう少し高さがあってもよいかもしれませんが、どうにかこれでも聞けています。
スピーカーまでは5本等距離に設置しています。約1.8m
フロントは30度ずつ左右に設置し、リアはセンターから115度の開きに設置しています。
リアが部屋の隅に押し込まれるため、音響的には同一条件ではありませんが。
サブウーファーとして同じFostex CW250B.
これはこの部屋が完成して中古で導入したもの。
GX100LTDと合わせて2chでは低音補強用としても使用できることを想定して採用しました。
ただ、今は1本を5.1chのサブウーファーとして使用しています。
現在は2chと5.1chのFrontは共用して、スピーカーセレクターでアンプを切り替えて使用しています。
２ 2ch用システム
プレーヤー AD ヤマハGT2000
アーム ヤマハYSA-1
カートリッジ DENON DL103R
フォノイコ Phasemation E-200
SACD/CD Esoteric K-03
FMチューナー SONY 333ESJ
プリアンプ Accuphase C-2400
パワーアンプ Accuphase A-45
これらは2ch用としてもともと使用していたものです。
チューナーは今回FMアンテナを設けたため、準備しました。
古いものですが、アンテナ2系統もあり、受信レベルも目に見える形で表現できるので、使い勝手はいいです。
なお、電源が各機器の電源ケーブルを壁コンに直差しです。
アースはCDプレーヤのアース端子を落とすようにしています。
本来はプリアンプのほうがいいのかもしれませんが、このプリにはアース端子がないので。
３ 5.1ch用システム
プレーヤ― SACD/CD Esoteric SA-60
DVD パイオニアDV-S9
プリアンプ SONY TA-DA5800ES
パワーアンプ Accuphase PX-600
これらは今までリビングでAV用として使っていたものを持ってきました。
ただプリアンプは SONY TA-DA3200ESから変更して、SONYのESアンプの最終版の5800を手に入れました。
3200と比べるとさすがに時代も進んでおり、LAN端子やネットワーク機能なども充実しています。最新のAtmosがない、またHDMI伝送によるSACDマルチがPCM変換されるなど、古いところはありますが、SA-60のアナログ5.1ch入力がメインの使い方であれば、これでも十分かと思います。
DV-S9はまだ持っているため、つないでいるだけですが、なにか将来使えるかもしれません。
また、今後UHD/BDプレーヤーを導入したいと思っています。
そうすればそれ用のモニターディスプレイも必要になります。
大型のものは考えていません。
最低、ベルリンフィルのDCHや今まで録画してきたNHKのクラシック番組などをみるのに十分であればよいかと思っています。
アナログプリとして、AVアンプを使用していますが、専用のアナログマルチプリアンプも導入したいとは思いますが、この5800ES をしゃぶりつくしてからでもいいかなと思います。
写真は フロントスピーカー３本とサブウーファー
次に5.1ch用機器とリアのRchスピーカー。
ただ、ここに電子ピアノが押し込まれています。
最後に2ch用機器とリアのLchスピーカー。
ここの空きスペースに昔使っていたレーザーディスクプレーヤ、MUSEデコーダー、アンプ、レコードク洗浄機が置いてあります。
これでオーディオルームは一区切りです。
一番の課題は2ch用のスピーカーですが、いろいろ気になるのはあります。
ですがゆっくり選んでいきたいと思っています。
2020.10.02 Friday
オーディオルームー７
反射壁に当たるところはカリン無垢材を壁、天井、床に貼っていきます。
また吸音壁に当たるところは、グラスウールの開口部にサランネットを張っていきます。
そしてほぼ完成状態がこちら。
東壁です。
東壁にはエアコンの開口があります。
西壁に当たります。北側の壁にはロスナイの換気扇が取付されました。
そして入口ドア（こちらは南面になります）
