2021.02.27 Saturday
「展覧会の絵」小林研一郎指揮アーネム・フィル 2007年録音
【13】
指揮:小林研一郎
演奏:アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2007年12月3-6日
アーネム・ムシス・サクルム コンサートホール
セッション
ディスクNo.OVCL-00501
レーベル:EXTON
解像感 ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★★
私のディスクはEXTON 10thAnniversaryBoxの一枚。
DSD録音、2chのばりばりの高音質仕様のディスク。
高音質に振っているだけあり、すべての点においてきちんと音がとらえられており、それを過不足なく再生できていることが素晴らしい。
特に楽器の定位が非常に明確であり、オーケストラの各楽器が見えるよう。実際のコンサートでもここまでではなく、どうしてもホールの音となって耳に届くため視覚の助けを得て楽器の場所を感じているのだろうが、このディスクの音は音だけで場所が、指差しできる。
解像感も高く、ただ、繊細に過ぎることなく、しっかりとした音となっている。管楽器だけでなく弦楽器の音も団子にならずに聞こえてくる。
オーケストラの技量もあり、小林研一郎の指揮にきちんとついてきているのが目の前に現れてくる。
この曲のきらびやかな管弦楽の演奏を十分伝えてくれる。
2chの録音としてはゲルギエフのシングルレイヤーのディスクと双璧かも。こちらが少し上回っているか。
今までEXTONのSACDは積極的に聞いてこなかったが、今回改めて聞いてみて高音質であること再認識。(以前も聴いていたが、セッティングのせいかここまでとは思わなかった)
この盤はダイレクトカッティングSACDとしても販売されているが、元の素材がいいので、そのようなディスクとして販売してもなるほどと思われる。
さて、展覧会の絵は今回で終了です。
展覧会の絵という曲はたくさんのCDが発売されており、またラヴェル以外の編曲版もある人気曲です。
さて、次の音盤比較は
ベートーヴェン作曲
交響曲第8番
としました。
この曲自体はベートーヴェンの中で小品であり、音盤として発売されているものは9曲の中でも少ないほうでしょう。
ただ、私の音楽を聴いてきた中で、この曲が展覧会の絵と同時期に買った
初めてのLPの一つです。
思い入れのある曲ですので、次に選んできました。
2021.02.24 Wednesday
「展覧会の絵」アンセルメ指揮スイスロマンド管 1959年録音
【12】
指揮:エルネスト・アンセルメ
演奏:スイス・ロマンド管弦楽団
演奏時間:0:31:28
録音:1959年 ジュネーブ、ビクトリアホール
セッション
ディスクNo.ESSD-90086
レーベル:DECCA Esoteric
解像感 ★★★★☆
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★
オーディオメーカー自らが販売しているSACD。
名盤復刻が主流。
この盤はアナログ録音をDSDマスタリングしたもの。
アンセルメ指揮で、かつて録音がよかったといわれているもの。
私は過去にこの演奏は聞いたことがなく、このディスクで初めて聞いた。(当時のDECCAは好録音と評判だったようです。)
聞いてみると、当時の録音としては一級品の音です。奥行き感もあり、レンジも広く、解像感も十分ある。
ただ、SNはベストというわけではなく(意識すれば聞き取れるバックグランドノイズ)、録音場所のホールの残響、ホールトーンは感じない。
演奏解釈自体は一般的ですが、オーケストラ、特に木管・金管の技量不足が明らかに感じられる。いい録音だけにもったいない。
このアンセルメのディスクはDECCA BOXなどには含まれていない。単盤CDでは発売されているが、あまたの展覧会の絵のCDの中からは、選択されるのは難しいのではないか。
今回のESOTERICのように復刻SACDとすれば、売りにもなるのであろうが。
2021.02.22 Monday
「展覧会の絵」P.ヤルヴィ指揮シンシナティ響 2008年録音
【11】
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
演奏:シンシナティ交響楽団
演奏時間:0:33:57
録音:2008年1月20,22日 シンシナティミュージックホール
セッション
ディスクNo.SACD-60705
レーベル:TELARC
解像感 ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★☆
サラウンド感 ★★★★☆
DSD録音のハイブリッドSACD.CD層のほかにマルチチャンネルと2chのSACD層を持っている。
マルチチャンネルでの感想。この盤のマルチチャンネルは5.1ch、センター、サブウーファー信号もある。
すべての音がクリアでハイスピード。バスドラの音も立ち上がりも収まりも早い。
奥行き感もあり、録音と音質は最高レベル。
パーヴォは録音当時46歳。シンシナティ交響楽団の首席指揮者に就任してか
ら6年経過した時の録音。
彼の個性が色濃くオーケストラの音色に反映してもおかしくないと思われるが、この曲の演奏は個性が薄く感じる。
この曲のもつ派手なオーケストレーションで、もう少し聞かせる演奏ができたのではないかとおもう。あっさりとした演奏。ほかの指揮者の演奏と比べると目立たない。
オーケストラとしての技量が低いわけではないと思うが(彼の要求に対応できない???)
アンサンブルはきちんとまとまって感じられる。粗い演奏ではない。
2021.02.19 Friday
「展覧会の絵」ライナー指揮シカゴ響 1957年録音
【10】
今回の演奏はLPとSACDで同一なので両方紹介します。
指揮:フリッツ・ライナー
演奏:シカゴ交響楽団
演奏時間:0:32:59
録音:1957年12月7日 シカゴ、オーケストラ・ホール
セッション
ディスクNo.LSC-2201
レーベル:Analog Productions
ディスク:LP
解像感 ★★★★
レンジ感 ★★★★
定位感 ★★★
復刻盤を積極的に出しているAnalog productionのLP。重量盤。
本家のRCAが出したSACDの2チャンネル音源とは完全に同じではないような感じ。
ただ、アナログディスクで、当時1957年でこの音であれば、非常に良い録音のディスクの一つになるはず。
アナログでありながらSACDと引けを取らない、同等の解像感、レンジ感。
SNはSACDよりもよく、アナログディスクでありながらバックグラウンドノイズはSACDより感じられない(これは装置の問題なのかもしれませんが)
奥行き感はSACDよりこちらのディスクのほうがよく感じられる。
アナログディスクは原理的にダイナミックレンジは低いはずだが、かえってその低さ、狭さを聴きやすさにしているように感じる。
演奏に関してはSACDと同じなので省略する。
(このAnalog productionsのLiving stereoのシリーズ50タイトル近くほとんど揃えましたが、重量盤でジャケットもきちんとしており物としていいものです。単身赴任時代にそろえてよかったです。
この評価の★の数以上に価値ありと感じます。)
ディスクNo.8287661394-2
レーベル:RCA BMG
ディスク:SACD Multi(3ch)
解像感 ★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★
サラウンド感 Frontのみのため評価せず
本家RCAが復刻SACDとして発売したディスク。CD層のほかに2ch、3chマルチのSACD層のあるハイブリッドディスク。
録音が1957年と古いと感じさせないほどのクリアで広いレンジ感の音。
演奏当時の音がクリアによみがえっている。
3ch録音かつ3ch再生での感想ですが、フロントの音が壁となって面のように厚い音となって押し寄せてくる。
3ch、LCRすべてのスピーカーの音は平等に再生。
このようなSACDの場合はセンターもLRと同一スピーカーである必要があると感じる。
なお、SNは素晴らしく良い、ということはない。バックグランドノイズは感じられるが、そのノイズリダクションを行ったとしたらレンジが抑えられることにつながる恐れがある。
この音盤はレンジ感を優先したということと受け取ることができる。私はこの方針は受け入れられるし、賛成です。
演奏は管楽器の遅れが目立つところがあり、もうちょっと合奏アンサンブル100点というわけではない。
またこの曲の派手できらびやかなところは少し薄まっている(まじめな演奏)
演奏時間は32分程度だが、数字以上にゆったりとしたテンポに感じる。
2021.02.17 Wednesday
「展覧会の絵」ヤンソンス指揮ロイヤルコンセルトヘボウ 2008年録音
【9】
指揮:マリス・ヤンソンス
演奏:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
演奏時間:33:02:00
録音:2008年5月22、23日、8月29日
アムステルダム、コンセルトへボウ
ライブ録音
ディスクNo.RCO09004
レーベル:RCO
解像感 ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★☆
サラウンド感 ★★★★☆
オランダはアムステルダムのロイヤルコンセルトヘボウと2019年になくなったマリス・ヤンソンス指揮のディスク。
録音はコンセルトヘボウでのライブ。マルチチャンネル(5.0ch)を含むハイブリッドSACD。
DSD録音とは記載がないのでPCM録音によるものと思われる。
マルチチャンネルを聞いた感じでは、音質は非常によく、奥行き感もありSNも非常によい。
ホールトーンによるサラウンド・リアの音が相当含まれている。
ほかの高音質ディスクと比較しなければ、このディスクで十分高音質、満点クラス。
オーケストラも十分な技量があり、アンサンブル、ソロ楽器もうまい。
演奏はテンポがゆったりとしているがラベルのキラキラ感が十分感じられる。
2021.02.16 Tuesday
「展覧会の絵」バッティストーニ指揮東京ンフィル 2015年録音
【8】
指揮:アンドレア・バッティストーニ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
録音:2015年9月10日-11日 サントリーホール(10日)、
東京オペラシティコンサートホール(11日)
ライブ録音
ディスクNo.COGQ88
レーベル:日本コロンビア
ディスク仕様:SACDハイブリッド、マルチチャンネル収録
解像感 ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★★
サラウンド感 ★★★★
まるで目の前で演奏しているようにクリアな録音。
DENONからのハイブリッドSACD。若いバティステーニ(1987年生まれ、録音時28歳!)と東京フィルの一連のライブ録音の一枚。
SACDのマルチ音源(5.0ch)を聞いての感想。
フロントのオーケストラは奥行きの前後感、左右の楽器の定位が明瞭に感じ取れるいい録音。
センターもLRと同様に働いています。
リアの音はホールの反射音が主流ですが、この音によりホールの中にいることが感じられます。弦楽器と金管楽器のバランスもよく、混濁するようなところはありません。
彼の演奏自体はオーソドックスで奇をてらうところは感じられません。
オーケストラはきちっとまじめに仕事をしている印象。金管のどうにか持ちこたえているようで、不安定なところは目立ちません。
このラヴェル編曲の管弦楽のきらきら感はすこしおさえられており、交響曲とちがって遊び心がほしくなる演奏ですね。録音がいいだけに、そこがさらに魅力的だと決定盤になるかも。
オーディオ的には、この盤を大音量で聞くとコンサートホールに没入できるすばらしい盤だとおもいます。
演奏終了後、拍手がリアから聞こえる音が入っています。
2021.02.15 Monday
「展覧会の絵」チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィル 1993年録音
【7】
指揮:セルジュ・チェリビダッケ
演奏:ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:0:42:22
録音:1993年9月24,25日 ミュンヘンフィルハーモニー
ライブ録音
ディスクNo.7423 5 5652621
レーベル:EMI
ディスク:CD 2ch
解像感 ★★★★
レンジ感 ★★★★
定位感 ★★★★
"1993年の放送局によるデジタル録音に基づくCD。
音質的には★の数の通り、CDとして、当時の録音として素晴らしい録音というわけではない。
またSNも普通、また会場のイズも混入している。
奥行き感もあまり感じられない。
したがってオーディオ的にはあまり取り上げられるCDではない。
だが、クラシックの演奏史(というのがあるとすれば)のなかでチェリビダッケの演奏は必ず触れられる演奏で、この展覧会の絵もその一つに入るものでしょう。
とにかくテンポは他のどの指揮者の演奏CDよりもゆったり、というよりも極端に遅い。40分を超える演奏時間は唯一のもの。
そのためこのCDは彼の演奏を後世に伝える歴史的な資料の一つでしょう。
相当遅いテンポでの演奏となるが、そのためこの曲が目に見えてどのような音、楽器で構成されているのか解剖されているように感じる。
この演奏はチェリビダッケの音楽世界に没入できるものだが、この演奏がこの曲の本来の演奏とは思えない。かれの世界をこの曲を通じて表しているもの。
そういう意味でこの曲を聴くより、この演奏、考え方を聞くCDでしょう。(ムソルグスキー、ラベルの表現した世界とは別のチェリビダッケの世界)。
またライブ録音だが観客にも媚びることのない彼の音楽世界。
オーケストラの演奏、アンサンブルは一流。このチェリビダッケの世界を完璧な演奏で表現できるのは技術・技量あってのことだと思う。
2021.02.14 Sunday
「展覧会の絵」ゲルギエフ指揮ウィーンフィル 2000年録音Philips
【6】
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:0:31:57
録音:2000年4月 ウィーン、ムジークフェラインザール
ライブ録音
ディスクNo.470619-2
レーベル: Philips ユニバーサル
ディスク形態: ハイブリッドSACD マルチチャンネル収録
解像感 ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★★
サラウンド感 ★★★★★
SACD、マルチチャンネルを含んだハイブリッドCD。2002年発売。
2000年の録音で当時48kHz,24bitというのは当時最新のものではないでしょうか。しかも録音はマルチチャンネル。販売は2002年、SACDそれもマルチチャンネルの初期のディスクです。
今回はマルチチャンネルで聴きました。センター無しの4.1chの音になっています。
サラウンドチャンネルがあるおかげで、ホールでの臨場感が非常に高く、没入しやすくなります。
ただそのためかホールのかぶりつくではなく、ホールの中間で聴いているように感じます(実際のムジークフェラインに行ったことはないのですが)。
音質は素晴らしい録音です。SHM-SACDと比べると、★1/5程度こちらが低い感じはしますが、同時に聴き比べればわかる程度。このディスクはマルチチャンネルが入っていることに価値があると思います。
サブウーファーが大活躍します。低音成分が壮大に含まれています。サブウーファーのコーン祇が盛大に震えているも音にならない箇所もあります。
(2chのSHM-SACDでは感じなかったのでスピーカーの低音再生能力が対応できていないつらさを感じます。)
演奏の感想はSHM-SACDと同様、ライブの興奮がよみがえります。
2021.02.13 Saturday
「展覧会の絵」ゲルギエフ指揮ウィーンフィル 2000録音
【5】
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:0:31:57
録音:2000年4月 ウィーン、ムジークフェラインザール
ライブ録音
ディスクNo.UCGD-9013
レーベル: DECCA ユニバーサル
ディスク形態: SACD 2chシングルレイヤー
解像感 ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★★
SHM-SACDです。現在考えられる高音質仕様、2chのみのシングルレイヤー、グリーンの表面。
録音は2000年のウィーンでのライブ録音で48kHz、24bit、マルチチャンネルでの録音のようです(別盤のPhilipsレーベルに記載有)
そこから2chの音源ですが、philips盤からリマスターされているかどうかは不明です。(philips盤にはマルチチャンネルと2chが入っています)
音は素晴らしいです。セッションでなくライブ録音というと音質が犠牲になると感じましたが、このディスクはそういうことなく、解像感、レンジ感も1級品です。
奥行き感があるも、ホールの席ではかぶりつきに近い席で聴いているよう。ホールトーンも十分入っているが、演奏の音が充実しているため、耳障りにはならない。SNもよいです。
演奏は、展覧会に展示している絵が描いている物語を音楽にしている雰囲気が非常によく出ており、躍動感があふれいい演奏です。
ウィーンフィルの演奏もうまく、ライブ録音だからなのか、技術が高い演奏ではあるものの機械のような演奏ではなく生身の人間が合奏しているのが十分聞こえてきます。
終盤に近付くにつれてライブならではの高揚感が感じられ、最後まで曲を一気に聞かせてしまうものです。
何度も繰り返して聴きたくなるディスクです。
2021.02.12 Friday
「展覧会の絵」カラヤン指揮フィルハーモニア管 1955年録音
【4】
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:0:34:36
録音:1955年10月11,12日、1956年6月18日
ロンドン、キングスウェイホール
セッション録音
ディスクNo.WPCS12685
レーベル:コロンビア ワーナー
ディスク:SACD 2ch
解像感 ★★★
レンジ感 ★★
定位感 ★★
"録音は初期のステレオ録音。そのため1年や2年で録音技術が大きく進化する時代の録音、ということを考慮すれば、当時としてはそこそこの音質と思われる。
ただ、最近の録音と比べればどうしても見劣りする。
そのため、残念ながらこの盤は積極的に聴くためのもの、というのではなく歴史的な遺産がSACDとなったもの、コレクションとしての価値になるのではないか。
私自身は納得して購入しているが、最初に購入する盤としてはおすすめではない。
高音は金管のみが目立つところがあり、ノイズリダクションを強くかけたために生じる音の詰まりが感じられる。そのためかS/ Nはいい。ノイズは聞き取れない程カットされているようだ。
演奏はカラヤン1965年録音DG盤に近い演奏。テンポ感もほぼ同じ。
クライマックスの「キエフの大きな門」ではミエをはるような聞かせどころの演奏も同様。レガートが目立つことはない。
カラヤンの演奏スタイルがこのころには確率してきていることが感じられる。
(なお、このSACDはシベリウスの交響曲とカップリングされており、オリジナルのジャケット写真はLPのものからお借りした。
ただ、SACDのライナーノーツにはオリジナルジャケット写真が載っている)
2021.02.11 Thursday
「展覧会の絵」カラヤン指揮ベルリンフィル 1988年ライブ録音
【3】
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:0:35:52
録音:1988年5月4日
東京文化会館
ライブ録音
ディスクNo.UCCG1401
レーベル:DG ユニバーサル
解像感 ★★★★
レンジ感 ★★★★
定位感 ★★★★
"カラヤン80歳(なくなる1年前)の時の演奏録音。
最後の来日となった時のNHK放送音源(デジタル録音)からのCD化されたもの。
この時の来日演奏はほかにもCD化されたものはほかに2枚あります。日本だけのCDになりドイツグラモフォンの正規CDです。
SNはいいです。ただレンジの頭打ち感があります。
客席ノイズが時折聞こえます。
当時のデジタル録音の限界なのでしょうか、それともマスタリング時のノイズリダクションの影響なのでしょうか、ぬけの良い音とは違います。
演奏はゆったりとしたテンポで若い時からの演奏スタイルの延長にあるものということがよく感じられます。
ライブ録音の会場の熱気は十分感じられ、音にならないにもかかわらず感じ取れます。また演奏後の拍手と歓声がすごい、当時の熱狂が伝わってきます。
この来日時のCDは記録、アーカイブとして残しておきたいものです。"
2021.02.10 Wednesday
「展覧会の絵」カラヤン指揮ベルリンフィル 1986年録音
【2】
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間: 0:33:14
録音: 1986年2月
ベルリン、フィルハーモニー
セッション、デジタル録音
LP
ディスクNo.413 588-1 西ドイツ盤
レーベル: DG
解像感 ★★★★
レンジ感 ★★★★
定位感 ★★★★
CD
ディスクNo.439 013-2 西ドイツ盤
レーベル: DG
解像感 ★★★★☆
レンジ感 ★★★★☆
定位感 ★★★★☆
"カラヤンの前回録音から約20年がすぎ、録音場所もイエスキリスト教会からフィルハーモニーへ。また録音もデジタルに変わったもの。
録音当時はカラヤンは77歳。またフィルハーモニーが録音に使われるようになって13年経っている。そのためなのか、ホールトーンもきちんと入っており音のバランスも悪くはない。
木管、金管の音色もクリアで明確に音の雰囲気まで表現されている。
奥行き感もある。ただし、弦楽器の高音の艶が少し不足しているように感じる(CDの限界か)。SNもよい。
テンポは65年録音よりも遅い、ただ演奏時間はそれよりも短い。
演奏時間の計算方法により違いがあるのかもしれないが不明。
オーケストラアンサンブルは完璧。ベルリンフィルの技術の高さが際立つ演奏。縦のずれも感じられない。
聴いたCDは カラヤンゴールド、OIBP(Original Image Bit Processing)化されたもの。デジタル録音盤としてのCDでは、これが最良に感じる。
一方LPは、CDで聴くことができるようなレンジ感は抑えられてしまう。デジタル録音のアナログ盤の性格なのかもしれない。
しかし、ダイナミックレンジの狭さを逆に活かして中域を厚い聞きやすさはある。また「キエフの大きな門」でのクライマックスはオーケストラを俯瞰しているような雰囲気はLPのほうが強い。
またホールトーンもLPのほうが強い。CD→LPと続けて聴くとこんなに違いがあるものよくわかった。
ただ、現代、普通に聞くのであればCDで十分のような気がする。LPはあえて好きな人が手を出すべきものかもしれない"
2021.02.09 Tuesday
「展覧会の絵」カラヤン指揮ベルリンフィル 1966年録音
まず始めはムソルグスキー作曲ラヴェル編曲の「展覧会の絵」です。
もともとピアノ曲ですが、ラヴェルが編曲したものが管弦楽編曲の決定版でもあり、これを取り上げました。
今回はLP3枚、CD12枚です。
(写真には写っていませんが、カラヤン86年のLPもあります)
1回の記事で1枚のディスクを紹介します。
最初はこのディスク
【1】
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間 0:35:29
録音1965年11月、1966年3月
録音場所ベルリン、イエス・キリスト教会 セッション
レーベル DG、西ドイツプレス
ディスク LP 2ch
録音形態 アナログ録音
解像感 ★★★
レンジ感 ★★★
定位感 ★★★
"ラヴェル編曲のこの曲は管弦楽のデパートのように様々な楽器が大活躍、ソロあり合奏あり、微細な音から大音響まで。
派手といえば派手。
ただ、これはラヴェルの手腕が素晴らしいと思います。(個人的にはオリジナルのピアノ版よりも、絵の色彩が音で表現されているラヴェル編曲版は素晴らしいです)
私が初めて聞いた録音。当時(記憶は定かではないですが1970年前後)は国内版のアナログLP。
(当時は父がモジュラーステレオを購入した時に合わせて購入してきたLP。)
そのためこの録音が私の標準になってきている。
今回はLPのドイツプレス盤(初期盤)を改めて聴いてみると、録音は当時の雰囲気(ちょっと粗い)が非常に小さいヴァイオリンの音から終曲まで漏らさず録音されており、いまでもなかなかな優秀録音と思われる。
ベルリンフィルの当時の定番だった録音場所であるイエスキリスト協会のホールトーン(残響)も聞き取れることができる。
楽器の定位(特に木管、金管楽毎それぞれ)も判別でき、奥行き感も感じ取れる。
演奏のテンポはやや遅め。
冒頭の金管(ホルン)ソロの音が若干不安定になっているのがわかる。その後は安定して聞くことができる。録音当時、カラヤンは57歳。
この盤はSACDでは未発売。発売希望です。
私にとっては王道の演奏。評価点はこの盤を標準として考えるため★3つとして他の盤を相対的に見たいと思います。"
2021.02.08 Monday
CD,LPの聴き比べ 始める前に
前回のブログから1か月経ってしまいました。
その間、機器などが落ち着き、いろいろやりたいこともある中、少し落ち着いてみようと思い、音楽を聴いたり録画した番組を見たりして毎日を過ごしていました。
ただ、漫然と音楽を聴いていても面白くないので、自分がこれまで購入したディスクのなかから曲を決めて網羅的に聞き比べをしてみようと思いたち、その内容を記事にしてみようと思いました。
クラシック音楽の楽しみとして同曲異演を聞いていくのもよく行われています。
ブログで記事にするよりもまとめてHPなどでアップしたほうがいいのかもしれませんが、私自身はブログしか表現手段がないので、ここの記事としてアップしていくこととしました。
始めるにあたり私の環境を改めて書いておきます。
・2ch用機器
SACDプレーヤー:Esoteric K03
LPターンテーブル:YAMAHA GT-2000, YSA-1
カートリッジ:DENON D103R
フォノイコライザー:Phasemation E200
プリアンプ:Accuphase C-2400
パワーアンプ:Accuphase A-45
スピーカー :Fostex GX100limitedx2
Fostex CW250Ax1(Rチャンネルにアドイン)
・マルチチャンネル用機器
SACDプレーヤー:Esoteric SA60
BDプレーヤー:SONY UBP-X800M2
AVアンプ(プリアンプとして使用):SONY TA-DA5800ES
パワーアンプ:Accuphase PX-600
スピーカー:Fostex GX100limitedx5
サブウーファー:Fostex CW250A
なお、マルチチャンネルが含まれているSACDは基本的にはSA60で再生
して聞くことにしています。
部屋は約9畳の広さで、スピーカーと私の距離は約1.8m。これは2ch、
マルチ、どちらも同じです。
また、いろいろな演奏者、指揮者の演奏を聴いて感想を勝手に書いていく
ことになりますが、過去いろいろ評価され、有名な盤もでてきますが
あくまでも私の個人的に感じたことを書いていますので、ご承知おき
ください。
またどちらかというと演奏の評価というよりもディスクの音の感想に
なりがちです。聞いてきた歴史は長いですが、音楽の素養がプアな
ためです。
また音質についても評論家さんのような言葉を使うことはできない
こともご理解ください。(書いてみて語彙が乏しいことに悲しくなります)
評価は音質について星の数で表すこととします。
解像感、レンジ感、定位感、サラウンド感(マルチの場合のみ)について
★の数で表し、☆は中間程度と考えてください。
選曲ですが、完全に私の好みになります。
交響曲、管弦楽曲などが中心になります。
室内楽曲、独奏曲などは少ないです。
最初は 「展覧会の絵」(ムソルグスキー作曲、ラヴェル編曲)です。
- Esoteric G-05 マスタークロックジェネレーター導入: 音質編 (03/15)
- Esoteric G-05 マスタークロックジェネレーター導入: 導入編 (03/08)
- 2024年 購入したディスク LP編 (12/31)
- 2024年 購入したディスク CD/SACD編 (12/30)
- 光カートリッジ用イコライザーDS003導入 (10/26)
- システム構成、バイアンプに変更
⇒ ギコリン (06/25) - システム構成、バイアンプに変更
⇒ (06/19) - アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団演奏会
⇒ たかけん (07/25) - 宅内LAN不具合について(続報)
⇒ たかけん (02/25) - 今日で退職
⇒ ギコリン (10/15) - MUSEデコーダーMSC4000、TV KV-32PW1
⇒ たかけん (10/05) - 今日で退職
⇒ たかけん (10/05) - MUSEデコーダーMSC4000、TV KV-32PW1
⇒ ギコリン (12/18) - MUSEデコーダーMSC4000、TV KV-32PW1
⇒ eldorado (12/13) - MUSEデコーダーMSC4000、TV KV-32PW1
⇒ ギコリン (12/06)
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