2020.12.14 Monday
スピーカー位置調整
ブログ、ご無沙汰でした。
この間、スピーカーの位置調整をしていました。
調整の目標は下の図のような配置にすること。
リスニングポジション：O
リスニングポジションからスピーカーまでの距離：X
（これは5台とも等距離にします）
フロントスピーカーの中心軸が向かう点：B
リアスピーカーの中心軸が向かう点：A
そのため機材を購入準備もしました。
機材は以下の通り。
・レーザー墨だし器
・レーザー距離計
・三脚
・水準器
・巻き尺
・三角定規、分度器
・大きめの紙（これで60度、30度の角度を作ります）
実際には
１．リスニングポジションの場所の確定
２．センタースピーカー配置
３．フロント2ch、L,Rのスピーカー配置
４．リア2ch、RR,RLのスピーカー配置
５．微調整
ということをしています。
今回特別準備したのがレーザー墨だし器。
プロの人が使う何万円もするものではないですが、水平、素直4方向、
本体の中心位置の線が引くことができます。
これを使うと、今までの作業がずっと楽になり、精度が上がります。
ベテランの方のブログなどを拝見すると音を聞きながら数ミリ動かして、
というふうに書かれていますが、私の今回の調整は、まずはそこに至るまで
を行ったというところです。
この配置はかないまるさんが雑誌AudioAccessoryに記載していたものを
参考にしました。
最後に上に買いている５の微調整を行います。
図のVとWのように墨だし器で線を出して、フロント、リアそれぞれの内向き
角度を同じにします。
このやり方は雑誌ステレオに記載していたもの。
最後この段階で数�估阿�しています。
(１〜４の段階で結構気を使って計測したのですが、残念ながらすこし
ずれていました。）
やっとここまで来て、音を聞いてみました。
ピントが合うというか、ボーカルの口が小さい！。
2chで聴いているとセンタースピーカーの幅と同じくらいかそれより少し
小さく感じます。
また、楽器の定位もよくなりました。
またサラウンドはすごく自然です。リアの音が主張するのではなく、あるか
ないかわからないくらい自然です。
まずはこれで聴き続けていこうと思います。
