ギコリンのblog

今晩、このアルバム、LPを久しぶりにターンテーブルへ載せてみました。
A面、最初の曲がかかりだすと、以前の部屋で聴いていたのと全く異なり、切れのいいバンドの音とともに、伊藤蘭の元気な声が飛び出しました。


もともとキャンディーズが好きだったので、その流れで伊藤蘭がキャンディーズ解散以来のアルバムをだすというので、興味本位に購入したものです。
スリーブの中には彼女の写真集も同梱されていました。

音ですが、彼女の声が小さくセンターに定位して、その周りをバンドの音が囲って、一体になっているようです。

失礼ながら彼女のような御年で歌うようなゆったりとした曲ではなく、歯切れのいいポップスです。
声自体はキャンディーズのころからは低くはなっていますが、あのころの声とつながっています。

彼女の作詞もありますが、曲は宇崎竜童や井上陽水も提供しています。
オリジナルばかりです。
プロデューサーはがんばったのでしょうね。

初めて聞く曲ばかりですが、楽しく、また彼女の声が堪能できます。
アナログレコードですが、ノイズも極小で声もよく通ります。

CDは聞いていませんが、アナログならではの音は聞くことができると思います。

2019年発売ですが、この次も企画してほしいです。

また、キャンディーズの音源、どこかでSACDにしてくれないですかね。
必ず買います。