ギコリンのblog

私、ギコリンの興味のある、AudioVisual、映画、音楽、カメラなどを中心に語っていくつもりです。
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「展覧会の絵」小林研一郎指揮アーネム・フィル 2007年録音
【13】
kobayashi

指揮:小林研一郎
演奏:アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2007年12月3-6日
   アーネム・ムシス・サクルム コンサートホール
   セッション
ディスクNo.OVCL-00501
レーベル:EXTON

解像感  ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感  ★★★★★

私のディスクはEXTON 10thAnniversaryBoxの一枚。 
DSD録音、2chのばりばりの高音質仕様のディスク。

高音質に振っているだけあり、すべての点においてきちんと音がとらえられており、それを過不足なく再生できていることが素晴らしい。

特に楽器の定位が非常に明確であり、オーケストラの各楽器が見えるよう。実際のコンサートでもここまでではなく、どうしてもホールの音となって耳に届くため視覚の助けを得て楽器の場所を感じているのだろうが、このディスクの音は音だけで場所が、指差しできる。

解像感も高く、ただ、繊細に過ぎることなく、しっかりとした音となっている。管楽器だけでなく弦楽器の音も団子にならずに聞こえてくる。

オーケストラの技量もあり、小林研一郎の指揮にきちんとついてきているのが目の前に現れてくる。
この曲のきらびやかな管弦楽の演奏を十分伝えてくれる。

2chの録音としてはゲルギエフのシングルレイヤーのディスクと双璧かも。こちらが少し上回っているか。

今までEXTONのSACDは積極的に聞いてこなかったが、今回改めて聞いてみて高音質であること再認識。(以前も聴いていたが、セッティングのせいかここまでとは思わなかった)
この盤はダイレクトカッティングSACDとしても販売されているが、元の素材がいいので、そのようなディスクとして販売してもなるほどと思われる。


さて、展覧会の絵は今回で終了です。
展覧会の絵という曲はたくさんのCDが発売されており、またラヴェル以外の編曲版もある人気曲です。

さて、次の音盤比較は
 ベートーヴェン作曲 
 交響曲第8番
としました。

この曲自体はベートーヴェンの中で小品であり、音盤として発売されているものは9曲の中でも少ないほうでしょう。

ただ、私の音楽を聴いてきた中で、この曲が展覧会の絵と同時期に買った
初めてのLPの一つです。
思い入れのある曲ですので、次に選んできました。











| gicorin | ソフト | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
「展覧会の絵」アンセルメ指揮スイスロマンド管 1959年録音
【12】
ansermet

指揮:エルネスト・アンセルメ
演奏:スイス・ロマンド管弦楽団
演奏時間:0:31:28
録音:1959年 ジュネーブ、ビクトリアホール
   セッション
ディスクNo.ESSD-90086
レーベル:DECCA Esoteric

解像感  ★★★★☆
レンジ感 ★★★★★
定位感  ★★★★

オーディオメーカー自らが販売しているSACD。
名盤復刻が主流。

この盤はアナログ録音をDSDマスタリングしたもの。

アンセルメ指揮で、かつて録音がよかったといわれているもの。
私は過去にこの演奏は聞いたことがなく、このディスクで初めて聞いた。(当時のDECCAは好録音と評判だったようです。)

聞いてみると、当時の録音としては一級品の音です。奥行き感もあり、レンジも広く、解像感も十分ある。

ただ、SNはベストというわけではなく(意識すれば聞き取れるバックグランドノイズ)、録音場所のホールの残響、ホールトーンは感じない。

演奏解釈自体は一般的ですが、オーケストラ、特に木管・金管の技量不足が明らかに感じられる。いい録音だけにもったいない。

このアンセルメのディスクはDECCA BOXなどには含まれていない。単盤CDでは発売されているが、あまたの展覧会の絵のCDの中からは、選択されるのは難しいのではないか。

今回のESOTERICのように復刻SACDとすれば、売りにもなるのであろうが。
| gicorin | ソフト | 17:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
「展覧会の絵」P.ヤルヴィ指揮シンシナティ響 2008年録音
【11】
jarvi

指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
演奏:シンシナティ交響楽団
演奏時間:0:33:57
録音:2008年1月20,22日 シンシナティミュージックホール
   セッション
ディスクNo.SACD-60705
レーベル:TELARC

解像感  ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感  ★★★★☆
サラウンド感 ★★★★☆

DSD録音のハイブリッドSACD.CD層のほかにマルチチャンネルと2chのSACD層を持っている。

マルチチャンネルでの感想。この盤のマルチチャンネルは5.1ch、センター、サブウーファー信号もある。

すべての音がクリアでハイスピード。バスドラの音も立ち上がりも収まりも早い。
奥行き感もあり、録音と音質は最高レベル。

パーヴォは録音当時46歳。シンシナティ交響楽団の首席指揮者に就任してか
ら6年経過した時の録音。
彼の個性が色濃くオーケストラの音色に反映してもおかしくないと思われるが、この曲の演奏は個性が薄く感じる。

この曲のもつ派手なオーケストレーションで、もう少し聞かせる演奏ができたのではないかとおもう。あっさりとした演奏。ほかの指揮者の演奏と比べると目立たない。

オーケストラとしての技量が低いわけではないと思うが(彼の要求に対応できない???)
アンサンブルはきちんとまとまって感じられる。粗い演奏ではない。












| gicorin | ソフト | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
「展覧会の絵」ライナー指揮シカゴ響 1957年録音
【10】
今回の演奏はLPとSACDで同一なので両方紹介します。

指揮:フリッツ・ライナー
演奏:シカゴ交響楽団
演奏時間:0:32:59
録音:1957年12月7日 シカゴ、オーケストラ・ホール
セッション

reiner1
ディスクNo.LSC-2201
レーベル:Analog Productions
ディスク:LP
解像感  ★★★★
レンジ感 ★★★★
定位感  ★★★

復刻盤を積極的に出しているAnalog productionのLP。重量盤。

本家のRCAが出したSACDの2チャンネル音源とは完全に同じではないような感じ。
ただ、アナログディスクで、当時1957年でこの音であれば、非常に良い録音のディスクの一つになるはず。

アナログでありながらSACDと引けを取らない、同等の解像感、レンジ感。

SNはSACDよりもよく、アナログディスクでありながらバックグラウンドノイズはSACDより感じられない(これは装置の問題なのかもしれませんが)
奥行き感はSACDよりこちらのディスクのほうがよく感じられる。

アナログディスクは原理的にダイナミックレンジは低いはずだが、かえってその低さ、狭さを聴きやすさにしているように感じる。

演奏に関してはSACDと同じなので省略する。
(このAnalog productionsのLiving stereoのシリーズ50タイトル近くほとんど揃えましたが、重量盤でジャケットもきちんとしており物としていいものです。単身赴任時代にそろえてよかったです。
この評価の★の数以上に価値ありと感じます。)

reiner2

ディスクNo.8287661394-2
レーベル:RCA BMG
ディスク:SACD Multi(3ch)
解像感 ★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感 ★★★★
サラウンド感 Frontのみのため評価せず

本家RCAが復刻SACDとして発売したディスク。CD層のほかに2ch、3chマルチのSACD層のあるハイブリッドディスク。

録音が1957年と古いと感じさせないほどのクリアで広いレンジ感の音。
演奏当時の音がクリアによみがえっている。

3ch録音かつ3ch再生での感想ですが、フロントの音が壁となって面のように厚い音となって押し寄せてくる。

3ch、LCRすべてのスピーカーの音は平等に再生。
このようなSACDの場合はセンターもLRと同一スピーカーである必要があると感じる。

なお、SNは素晴らしく良い、ということはない。バックグランドノイズは感じられるが、そのノイズリダクションを行ったとしたらレンジが抑えられることにつながる恐れがある。

この音盤はレンジ感を優先したということと受け取ることができる。私はこの方針は受け入れられるし、賛成です。

演奏は管楽器の遅れが目立つところがあり、もうちょっと合奏アンサンブル100点というわけではない。

またこの曲の派手できらびやかなところは少し薄まっている(まじめな演奏)
演奏時間は32分程度だが、数字以上にゆったりとしたテンポに感じる。




| gicorin | ソフト | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
「展覧会の絵」ヤンソンス指揮ロイヤルコンセルトヘボウ 2008年録音
【9】
jansons

指揮:マリス・ヤンソンス
演奏:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
演奏時間:33:02:00
録音:2008年5月22、23日、8月29日
   アムステルダム、コンセルトへボウ
   ライブ録音
ディスクNo.RCO09004
レーベル:RCO

解像感  ★★★★★
レンジ感 ★★★★★
定位感  ★★★★☆
サラウンド感 ★★★★☆

オランダはアムステルダムのロイヤルコンセルトヘボウと2019年になくなったマリス・ヤンソンス指揮のディスク。

録音はコンセルトヘボウでのライブ。マルチチャンネル(5.0ch)を含むハイブリッドSACD。 
DSD録音とは記載がないのでPCM録音によるものと思われる。

マルチチャンネルを聞いた感じでは、音質は非常によく、奥行き感もありSNも非常によい。
ホールトーンによるサラウンド・リアの音が相当含まれている。

ほかの高音質ディスクと比較しなければ、このディスクで十分高音質、満点クラス。

オーケストラも十分な技量があり、アンサンブル、ソロ楽器もうまい。
演奏はテンポがゆったりとしているがラベルのキラキラ感が十分感じられる。

| gicorin | ソフト | 17:14 | comments(0) | trackbacks(0) |