ギコリンのblog

この曲のレビューを初めてする際に集めたときから少し経って入手したディスクを紹介していきます。

【5-16】


指揮：ロビン・オニール
クラリネット独奏：マイケル・コリンズ
演奏：フィルハーモニア管弦楽団
演奏時間： 0:28:33
録音：2021年4月8-9日
録音場所：ヘンリーウッドホール(ロンドン）セッション
ディスクNo.BIS-2647
レーベル：BIS　24bit96kHzによる録音

マルチチャンネル
解像感　　★★★★☆
レンジ感　★★★★★
定位感　　★★★★★
サラウンド感　★★★★☆

2chステレオ
解像感　　★★★★★
レンジ感　★★★★★
定位感　　★★★★★

マルチチャンネル：サラウンドはホールトーン中心。
全体的にホールの音のイメージを再現。クラリネットはセンターに定位。
オーケストラの前面に立っている。

オーケストラの演奏はオーソドックスなもの。
テンポも中庸といったところ。　
オーケストラ楽器の定位はしっかりとしている。

使用しているクラリネットはPeter Eaton製バセットクラリネットとの記載。
う少し解像感が欲しいところか。
（Peter Eatonはイギリスのクラリネット専業メーカー。)　

ステレオ2ch：　　BISの音の傾向がはっきりと出ている。　
解像感が高くとも、ギラギラとしたようなものではなく、弦楽器の柔らかさ、クラリねttの息遣いはくわかる。

自然な音。定位もよい。
各弦楽器の倍音が明確。

このSACDでは2chステレオが結構よかった。